婚活でいう高望みって具体的に何なんだろ?なかなか良い人が見つからないので、自分が高望みしすぎなんじゃないかと思ってきました。高望みなら、どうすれば結婚できるようになるんだろう。
私も友人から「理想が高いんじゃない?」なんて言われることが多くて、「そうかなぁ?全然高望みじゃないんだけど…」と悩むことがありました。
婚活って結婚相手を見つけることなので、理想を求めてしまうのは当然ですよね。
しかし一歩間違えると勘違い女のレッテルを貼られて、一生婚活が終わらない!ということにもなりかねません。
そこで今回は、婚活で女性が高望みしがちな条件や、高望みしてしまう理由、どうやったら幸せな結婚ができるのか、についてお話ししていきます!
理想が高いと言われた私でも、理想以上の夫に出会い結婚できた経験から、解決法をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください♪
- 1 婚活で高望みしがちな条件とは?
- 2 婚活で女性が陥りやすい勘違い例
- 3 婚活で高望みしてしまう理由3つ
- 4 婚活で高望みした結果の末路は…
- 5 高望みをやめるためには譲れない条件を決めること
- 6 理想が高いのは悪いことではない!
婚活で高望みしがちな条件とは?
まずは、婚活で女性が高望みしがちな条件から見ていきましょう。
- 年収
- 学歴
- 身長
- ルックス
- その他、性格など
1つずつ説明していきます。
年収
やはり気になるところは、年収ではないでしょうか。
結婚=生活でもあるので、お相手がどれくらい稼いでいるのかは重要なポイントです。
男性は女性にルックスや年齢を重視すると言われていますが、女性は男性に年収を重視している人が多いと言われています。
ちなみに、30代男性の平均年収は474万円(転職サイトdoda調べのデータ)ですので、それ以上だと高望みになってしまいます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
学歴
年収と連動してつい確認したくなるのが学歴です。
学歴がよければ優秀な人というイメージも強くなります。
自分が大卒だったら、男性に同じ学歴かそれ以上を求めてしまうというのもあるあるです。
しかし、そういった有名大学卒の男性は、同じような学歴の女性を結婚相手に求めているということも、覚えておかなければなりません。
実際に結婚相談所を運営されていてフォロワー3.5万人の勝倉さんも、このように言っています。
美女は男の容姿に無頓着になる傾向
美男は女の容姿にこだわる傾向
年収が高い女は年収にこだわる傾向
年収が高い男は年収にこだわらない傾向
学歴が高い女は学歴にこだわる傾向
学歴が高い男は学歴にこだわる傾向
にあるイメージ pic.twitter.com/Iq6sH9YPUc
— モテコンサル®︎勝倉 (@Cryptobanker_Z) January 30, 2022
学歴が高い男女ともに、お相手の学歴にもこだわる傾向があるとのことです。
身長
身長の高い男性は魅力的です。
ルックスもお相手を選ぶときの重要な要素ですから、背が高くて見栄えのいい男性を条件に入れている人もいるはず。
近年は身長の高い女性も多いので、自分より高い男性じゃないとムリと思っている人もいるのではないでしょうか。
ただし、日本人男性の平均身長は約172cmですので、それ以上となると高望みということになります。
顔がタイプか
年収などの条件よりも、顔がタイプかどうかを気にする人も多いかなと思います。
特にアイドルや俳優にハマりがちな女性は、理想のレベルが高くなりすぎていることもあるでしょう。
その他、性格など
その他、デートでリードしてくれる人、家事が得意、一人暮らしがいいなど、こだわりの条件がある場合もありますね。
どれか1つならまだしも、年収も良くてリードもしてくれて、家事もしてくれる、などの条件を掛け合わせていくと、該当する人は限りなく少なくなり、結果的に高望みになってしまいます。
婚活で女性が陥りやすい勘違い例
ここからは、婚活で女性が陥りやすい勘違い例をまとめてみました。
目を背けたくなるかもしれませんが、婚活女性をディスりたいわけではないです!
私もそうだったのでご安心ください。笑
婚活で女性が陥りやすい勘違い例
- もっと良い人がいるのでは?のワナにはまる
- 若い頃の栄光が忘れられない
- 友達よりも私のがイケてる!だから理想の人と結婚する!
- ドラマのような恋愛が現実にもあると勘違いしている
- 完璧な人を無意識に探してしまう
- 自分の価値を勘違い!相手を品定めしてしまう
もっと良い人がいるのでは?のワナにはまる
婚活ではたくさんの出会いがあり、この人よりもっといい人がいるのでは?と思いがちです。
マッチングアプリは男女比からして女性がモテると言われていますし、たくさんマッチングできれば、自分は良い女なんだと勘違いしてしまうことも…。
婚活市場の男女比については、こちらの記事で解説してます。
若い頃の栄光が忘れられない
若い時にチヤホヤされていた、ハイスペックな男性と付き合っていた、という場合、過去の栄光が忘れられず、今出会う男性と比較してしまったりします。
元彼の方が断然よかった…こんな風に思って過去の思い出ばかりに浸ってしまうことがあります。
友達よりも私のがイケてる!だから理想の人と結婚する!
まわりの既婚者より私の方がイケてるのに!と思い、誰かの旦那さんより良い人を見つけようと高望みしてしまうこともあります。
周りに認められたい、誰かに勝ちたいという欲が優っている状態ですね。
ドラマのような恋愛が現実にもあると勘違いしている
恋愛経験が少ない時にありがちなのが、ドラマや漫画のような恋愛を期待してしまうこと。
冴えない女子がイケメン男子と恋に落ちるストーリーはよくありますが、それが現実に起こることはほとんどありません。
完璧な人を無意識に探してしまう
年齢を重ねるごとに理想はどんどん高くなるばかり。
せっかく結婚するなら無難な男性では意味がない!と、完璧な人を求めてしまいがちです。
しかし実際には完璧な人なんてどこにも存在しておらず、心が折れてしまうことも…。
自分の価値を勘違い!相手を品定めしてしまう
自分の価値を高く評価しすぎていて、知らず知らずのうちに上から目線になっていることもあります。
お見合いやデートでは、自分も選ばれる立場だということを忘れて、男性を品定めしがちです。
私も相手の短所ばかりが目につき、審査員みたいになっていたことがあります。
婚活で高望みしてしまう理由3つ
私もこのようなイタイ勘違いをしていたわけですが、そもそも高望みしてしまう理由って一体なんなのか?
その辺りを深掘りしていきます。
婚活で高望みしてしまう理由
- 平均値を理解していない
- 自分の市場価値を把握していない
- 自分の軸がはっきりしていない
平均値を理解していない
大きな理由は、婚活にいる男性の平均値を理解していないことだと思います。
自分の価値観では当たり前でも、世間一般的にはそうでないことも多く、ズレが生じてしまっていることがあるんです。
年収500万円以上が普通だと思っていたけど、実際はそうではない、などが良い例です。
婚活女子が「普通の男」と思っている人は、普通ではないという記事も参考になるはずです。
自分の市場価値を把握していない
自分の市場価値を把握していないことも大きな理由です。
40代や50代男性が「若い女性でないとダメ」と20代女性のみにアプローチすることも多いようですが、これはまさに自分の市場価値が分かっていない典型的なパターン。
女性の例に例えると、自分はバリキャリで高年収だから、男性にはそれ以上の年収を求めてしまう。でも高年収の男性は高年収の女性よりも年齢の若さに魅力を感じるなど。
自分の軸がはっきりしていない
自分の軸で結婚を考えられていないと、高望みになりやすいです。
自分の軸がないとは、他人の価値観で考えているということ。
これは、マッチングアプリで「いいね」が多い人は優秀だと思い込み、人気会員ばかりを狙ってしまうのと同じこと。
世間一般的にいいと言われている人が、自分にとってふさわしい人とは限りません。
婚活で高望みした結果の末路は…
高望みをして何も改善せずに婚活をし続けたら、当然パートナーは見つけられず、現状は変わらないばかりか悪化してしまうでしょう。
なぜなら、女性は年齢を重ねるほど、婚活市場では価値がなくなってしまうためです。
もちろん年齢で人を判断するなんておかしなこと。若い時よりも年齢を重ねて魅力になる人はたくさんいます。
しかし婚活市場では、若さが何よりも武器になる世界。
高望みし続けて時間が経過してしまえば、どんどん結婚は難しくなってしまいます。
この記事もあわせて読んでいただくと良いかもです。
高望みをやめるためには譲れない条件を決めること
高望みをやめるための方法は、譲れない条件を決めること。
譲れない条件だけ当てはまっていれば、とにかく会って話してみることが大事です。
私のまわりでは、「条件とは違ったけど良い人で」と結婚してる人も多いですよ。
本当の相性の良さは、条件ではわからないもの。
譲れない条件だけ当てはまっていれば、あとは相性の良さでなんとでもなってしまいます。
年収がちょっと低くても、結婚したら責任感が増して収入がUPすることもありますし、とてつもなく優しかったら身長なんてどーでもよくなってしまうものです。
妥協しないで結婚する詳しい方法は、こちらを参考にしてみてください。
どうしても高望みしてしまう時は
「どうしても優良物件と結婚したい!」そんな人は、自分の魅力をUPさせるしか方法はありません。
アマゾンプライムビデオで話題の「バチェラー」は、ハイスペック男性をゲットするために女性が奮闘する恋愛リアリティーショーですが、その番組で結ばれて結婚した、永友真也さんと岩間めぐみさんがいい例です。
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永友さんは会社経営していてルックスも良いハイスペック男性、めぐみさんはぶどう農家の娘さんで、お嬢様というわけではありません。
しかし、女性らしくて美しい外見、自分の意見がはっきりしていて芯があり、とても魅力的です。
婚活ではライバルこそ見えないものの、実際にはバチェラーのように人気男性には女性が群がっているので、そこで勝つには努力が必要だということです。
高望みしてハイスペック男性と結婚したいよーって方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
理想が高いのは悪いことではない!
理想が高いのは決して悪いことではないですし、妥協して結婚するのは間違いです。
しかし、高望みしているままでは何も変わりません。
今の自分にふさわしい人を見つけるか、どうしてもの理想があるなら自分がレベルアップをすること。
どちらが良い悪いというわけでもなく、どちらにしても幸せな結婚はできるはず。
【OK】
- 自分の価値を知り、今の自分にふさわしい人と結婚する
- 自分の魅力を高め、その状態で釣り合う人と結婚する
自分の価値が低いまま、高望みの相手と結婚する
何かのきかっけで、自分の価値はそれほどなくても超優秀な人と結婚できる可能性はありますが、結婚後に必ず苦労することになるでしょう。
恋愛だけなら楽しめても、結婚となると話は別です。
レベルの高い人と結婚することが幸せではなく、自分と釣り合う人と結婚するのが幸せだということを覚えておいてください。