婚活経験者の20人に1人が何かしらのトラブルに巻き込まれたことがあるそうですが、その中にはストーカー被害も含まれています。
実際にストーカーされてからでは遅いので、きちんと対策をして安全に婚活をしましょう。
今回は、婚活でストーカー被害にあわないための対策や、ストーカーになりそうな前兆をまとめてみました。
- 婚活でストーカー被害とその前兆のあるケース
- 婚活でストーカーされないための対策
- 婚活でストーカーされた時の対処法
婚活でストーカー被害とその前兆のあるケース
婚活のストーカー被害とは、どのようなケースが考えられるのでしょうか。
ストーカーになりそうな前兆とともにチェックしておきましょう。
ストーカーの前兆
- デートの申し込みがしつこい
- 連絡(ライン)の頻度が半端ない
- 婚活パーティーで後をつけられる
- ネットで個人情報を晒される
- SNSを監視される
- 交際を断ったのにしつこく連絡がくる
- 一度交際し、別れた後にストーカー化
デートのお誘いがしつこい
デートのお誘いがしつこい場合は、今後ストーカーに変貌する可能性があります。
はっきりと脈なしを示すと回避できるのですが、曖昧な態度をしてしまうと危険です。
あまりその気はないのに連絡をとり続けていたり、キープのつもりでやりとりをしているとこじれやすいので、断る勇気も必要ですね。
連絡(ライン)の頻度が半端ない
付き合っていもいないのに、彼氏のようなつもりになって連絡をしてくるのも危ない兆候。
例えば、こんな感じです。
- 1日に何通もラインがくる
- 返信をしてないのにラインがくる
- 内容が一方通行
- 彼氏づらしてくる
婚活パーティーで後をつけられる
婚活パーティー中にしつこく話しかけられた、終了してからも後をつけられる、といった事例が発生しているようです。
私が参加したときは、パーティー終了後に男性の車でさっそく出かけているカップルを見ましたが、マッチしたからといっていきなり密室に2人きりになるのは、やめたほうがいいと思います。
そのまま「家まで送るよ!」なんて言われて、自宅の場所が知られたら怖いですしね。
また「連絡先交換したい」などと言われたら、ハッキリと断ること。
もし後をつけられていたら、会場に戻って主催者に相談してみましょう。
ネットで個人情報を晒される
連絡がとれなくなると、ネットで個人情報を晒してあなたの居場所を突き止めようとしてくる男性もいるのだそう。
マッチングアプリのペアーズでは、第三者の個人情報を公開する行為が禁止になりましたが、このような安全性のあるサービスを使うことで不安を軽減できそうです。
ペアーズに関しては「ペアーズについて解説」を参考にしてみてください。
SNSを監視される
facebookやInstagram、マッチングアプリ内で動向を監視されているというのはストーカーでなくてもよくある話です。
気になる人がいたら、他のSNSで「どんな人なのかな?」と調べてしまうこと、女性でもありますよね。
どこでどうあなたのことを見ているか分からないので、SNSには鍵をつける・個人情報が特定されるような内容の投稿はしない、位置情報はオフにするなどの対策をしておきましょう。
交際を断ったのにしつこく連絡がくる
交際を断ったにも関わらずしつこく連絡がくる場合は、早めに手を打たないとエスカレートしてしまうかも。
相手は交際を断った意味がきちんと理解できていなかったり、なにか勘違いしている可能性があります。
こうなったらフェードアウトは効果ないので、しっかりと「迷惑をしている」と伝え、ラインはブロック・着信拒否をしましょう。
婚活でストーカー被害に遭わないための対策
ストーカー気質の男性もいるので見極めは難しいですが、被害に遭わないためには自分で対策をしておくことも大切です。
この2点を守っておけば、被害は最小限に抑えることができます。
ストーカー被害に遭わないための対策
- 個人情報は教えない
- 誰にでも思わせぶりな態度をとらない
個人情報は教えない
一番大事なのは、個人情報は教えないということ。
どこの誰だかが分からなければ、そこまで深刻な被害にならずに済みますよ。
具体的には、以下のようなことです。
- フルネーム
- 住所
- 職場
- 電話番号
マッチングアプリで知り合ったのなら、ラインは教えずアプリ内でやりとりするのがベター。
ライン交換するとしても、ラインの名前はニックネームにしておくことをおすすめします。
そして住所や職場、電話番号は、完全に相手を信用するまでは教えない方が良いです。
むしろお付き合いしてからでも全く遅くないので、聞かれても上手にスルーしましょう。
詳しくは「マッチングアプリで住んでる場所を聞いてくる男性心理と切り返し方」でも解説しています。
誰にでも思わせぶりな態度をとらない
ストーカーは、「自分に気があるのでは?」と勘違いから始まるケースがほとんどです。
誰にでも思わせぶりな態度をしていると、ストーカーを自ら招いてしまうことになるので気をつけましょう。
具体的には、このようなことです。
- 優しくしすぎない
- 気がないのに連絡を撮り続けない
- 男性を都合のいいようにキープしない
- 嫌なときはハッキリ言う
このあたりに注意していれば、相手に気持ちを勘違いされずに済むと思います。
婚活でストーカーされた時の対処法
婚活でストーカー被害に遭ってしまった時は、これらの対処法を実践してみてください。
ストーカーに遭ってしまった時の対処法
- 利用してる婚活サービスの会社に相談する
- 警察に相談する
- マッチョな男性に協力してもらう
- 婚活の仕方を見直す
利用してる婚活サービスの会社に相談する
マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所などで出会ったなら、まずはその会社に相談してみましょう。
すでに個人情報を教えてしまっていて、完全にストーカー化している場合は難しいですが、その前段階なら何かしら対応をしてくれるはずです。
警察に相談する
被害がひどい場合は、警察にも相談をしてみましょう。
ただし証拠がないとなかなか動いてくれないこともあるので、メールの履歴を残しておくとか、何か証拠になるようなものを集めておくと良いと思います。
マッチョな男性に協力してもらう
え?と思われてしまいそうですが、意外に効果があるのがマッチョなどの強そうな男性です。
Twitterでこんな事例がありました。
怖そうな男性がそばにいると、ストーカーも近寄れなくなるということ。
筋肉があるだけで悪い人を寄せ付けないというのは、嘘のようで本当の話です。
婚活の仕方を見直す
プロフィールを非公開にできるマッチングアプリ
これらのマッチングアプリなら安心だと思います。
こちらの記事で身バレ対策を書いているので、よかったら参考にしてください。
ほかにも確実に安心な方法があります。
ストーカーを防ぐのに1番有効なのは、結婚相談所です。
なぜなら入会時に個人情報を登録しているので、何かあればすぐに身元が分かるからです。
連絡がしつこいときは、自分からお断りしなくても、担当スタッフがうまく断りを入れてくれたりするので安心ですよ。
なお、おすすめの結婚相談所は「仲人型の結婚相談所おすすめ10選【徹底比較】」にまとめています。
安心して婚活したい人は、無料の資料請求やカウンセリングに行ってみてはいかがでしょうか。
婚活でストーカーに遭わないように自分で気をつけていこう
婚活でストーカー被害のケースと、対策、対処法をお伝えしました。
連絡がしつこいなど嫌な思いはしても、小さな問題を見過ごさずきちんと対処していけば、被害は最小限で抑えられるはずです。
万全に対策をし、安全に婚活しましょう!